あなたが作る『現実世界』という映画
- Kana Shirao

- 8月13日
- 読了時間: 2分
突然、嫌なことを言われて、嫌な思いをすることがあります。
そんなとき、「なぜ自分はこんなことを言われなければならないのか」「こんな思いをしなければならないのか」と悲しく、嫌な気持ちになりますよね。
けれども、そんなときには、数日経ってその気持ちが少し収まった頃に、この事を思い出してみてください。
「あなたの見るものは、すべてあなたの中の世界が外に反映したものである」ということを。
あなたが誰かから言われたその言葉は、もしかしたら、あなたの中にずっとあった
「あなた自身による、あなたへの評価や批判」なのかもしれません。
ネタバレになりますが、あなたはある意味で、プロデューサー、監督、脚本家、演出家、
音響・作曲家、スタッフ、役者、そして観客――そのすべてになりながら、 あなた自身の内なる世界を、この物質世界に放映し、鑑賞しているのです。
その目的は何でしょうか。
それは、単にこの世界を楽しむこと、遊ぶことだったはずなんです。
この「遊ぶこと」の中には、私たちが「一度全ての【真実】を忘れてその気になって
遊ぶ」ことも含まれますので、ぶっちゃけ、こういったお話はあまり深刻に捉えすぎたり、
しっかりと覚えていなくても大丈夫です。w
ただ、この現実世界に打ちのめされ、あまりに辛くて悲しくて、すべてが分からなくなってしまったと感じたその瞬間に、 ほんの少しの「気づきの光」として、思い出してもらえたら嬉しいです。
そして、この長いようであっという間だった【私たちの映画】をすべて見終えたとき、
私たちの中にはそれぞれの思い【達成感や充足感、深い感慨、感動】が残っていることでしょう。
それだけで充分なんです。
あなたは、何があっても大丈夫。

Anka W.S.

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